まぐろはなぜ寝る時も泳ぎつづけるの?
6歳の娘からの質問です(笑) 娘が愛読している「たのしい!かがくのふしぎ なぜどうして?」の本にでてきたへんなねかたでおやすみなさいの章で、「まぐろは寝ているときも泳いでいるよ。」と書かれていました。
・・・それは私でも知っていました。が、娘に「でもなんで泳いだまま寝るん?」と聞かれました。この年頃の子は「なんで」を頻繁に使います(笑)
すかさず旦那が答えてあげていましたが、聞いた内容を忘れてしまったので自分で調べてみました。
答え マグロは常に口を大きく開けて泳ぎ、口からエラに通過する酸素で呼吸して生きている。そのため泳ぐのをやめると呼吸できなくて死んでしまう。
のだそうです。魚は通常、口から水と共に酸素をとりいれ、エラから水を外に出してポンプのようにその動きをくりかえして呼吸しているのですが、マグロはエラの力が弱く、金魚や鯉のようにエラをパクパクと動かすことできないので泳ぎつづけることで、その動きの代わりをしているとのことです。(エラも常に開いてる)
なるほど☆
娘にも少しかみ砕いて説明したらわかってくれたようです。今の時期の「知りたい!!」気持ちを大切にしたいですね。
ちなみにマグロが普段泳ぐ速度は時速4~5キロと意外とゆっくり。エサをとるときや敵に追われた時などは時速80~90キロにもなるそうです!!